白米、サラダ油、しょうゆ。いつも並んだ献立。
ざっくり混ぜて食べると油のコクで空腹が満たされる。
お姉ちゃんの仮名みかちゃん(9才)と妹の仮名ゆうこちゃん(8才)は
「おいしいよ」と食べた。
おなかをすかせた2人は、母親に隠れてティッシュペーパーを口にした。
ある時、妹のゆうこちゃんは塩をふってかみしめるようになった。
「ティッシュって甘いものもあるんだよ」
長女のみかさんが妹のゆうこさんに教えてあげた。
いい香りのするもらい物のティッシュは、かむと一瞬甘いという。
そんな困窮状態になっても外から見たら普通の家庭にしか見えない。
恥ずかしくて誰にも「助けて」とは言い出せなかった。
母は夫の暴力に耐えきれず子供を連れて家を出た。
派遣社員として働き、多いときで月収15万円だった。
しかし、苦労が重なり母は仕事を休みがちになった。
生活苦に身も心も蝕まれるようになったのだ。
気が付けば大きく収入が落ち込み光熱費を滞納し始めた。
国民健康保険料と滞納したため、呼び出された役所では、
「月収10万円でも払っている人はいるんだ」と職員に言われた。
ぜんそくの長女みかちゃんが風邪をひき、手持ちがないままたずねた薬局では、
「後日必ず払います」と懇願したが、「慈善事業じゃない」と断られた。
12月の暮れに妹のゆうこちゃんが風邪を引いた。
訪れた小児科から生活保護を勧められた。
しかし、役所では「もう少し働いたら」と却下された。
母親は誰にも頼れず生活保護の申請を諦めた。
次第に生活は困窮していき、電気が止められた。
野菜の切れ端が入った薄い雑炊を3人で1杯ずつすすった。
もちろん、おかわりはできない。
ろうそくの炎を見つめるうちに、お姉ちゃんのみかちゃんが
「私たち死んじゃうの?」と聞かれ母は決意した。
もう一度、小児科の先生に助けを求め、病院の職員に付き添われ、
生活保護を申請。やっと認定され娘たちの命はかろうじてつながった。
これは長野県で起きた実話です。
はじめまして。
10円食堂・10円弁当を運営する 細矢ますゆき と申します。
わたしたちは、低額所得者、被災者、高齢者、障害者など
住宅確保が困難な方の支援をする住宅確保要配慮者居住支援法人です。
日々、低所得者をはじめとした方々に生活支援をしています。
私たちが子どもたちとかかわりを持ったのは2013年。
ある認可外保育園が閉鎖されることが決定。
「園児たちが途方にくれてしまう」という相談をされたことがキッカケです。
そこで2013年6月に現在の前身となる
認可外保育園 SUNZファミリ-チャイルドケアセンタ-を設立。
「両親が共働きで、子どもが帰っても家に誰もいない」
「休日でも安心して預けられる保育園がない」
そんな保護者さまの思いから小学校の隣接する事務所を借り、
認可外保育園、兼、学童保育園をスタートしました。
順風満帆に見えた保育事業ですが、あるとき、突然、
何気ない日常に目に見えない貧困として突如現れたのです。
ハンマーで後頭部を殴られたような悲劇が目の前に現れました。
それはどんなことかと言うと、放課後、同級生と遊ぶこともなく、
ひとり家路を急ぐ子供たちが一定の割合でいるのです。
塾に通うわけでもなく、誰かと遊ぶわけでもない。
友達がどんなに誘っても遊ぶことはありません。
その姿を気になったスタッフがハロウィンのイベントのとき、
一人の女の子に声をかけます。
「今日はハロウィンだからお菓子でももらっていく?」
普通の子供であれば喜ぶはずなのですが彼女は戸惑っていました。
施設で遊んでいくことに躊躇するのです。
不思議に思ったスタッフは、女の子に理由を聞くと
日本の縮図ともいえる事実がありました。
彼女が急いで家に帰る理由は、朝早くから夜遅くまで働く
母親に代わって、家事をするためだったのです。
スタッフ:「寂しくないの?」
女の子:「寂しいけどママも仕事で忙しいから…」
シングルマザーの母親の元に生まれた彼女は、
小さい体で大きな洋服を洗濯し、料理し、
弟をお風呂に入れているのです。
そして、母親が帰ってくる瞬間を弟と二人で待っているというのです。
そこで、その事情を見かねた私たちは
友人のお母さんからコンタクトを取り、
母親からご事情を聴くことができました。
お母さんから話を聞くと夫の度重なる暴力に耐えかね、
3年前に子供を連れて家を飛び出したそうです。
そこでスーパーで働くようになるものの収入はわずか。
父親の慰謝料・養育費の送金はなく、
アパート代4万3000円を払うと生活はギリギリ。
本当は子どもたちと一緒に過ごしたくても
生きていくためには夜の街に働きに行くしか選択肢がなかったそうです。
「本来であれば学童保育にお願いすればいいのですが、
学童保育の保育料を払うことができないんです。
仮に保育料を払っても夜の仕事では時間外になってしまうんです。
娘が高校生になればアルバイトで助けてもらえると思っています。
でも、あと10年って長いですよね」
そう言って哀しげな表情を浮かべていました。
この母親の一番つらいことは、
『なんで私の家は貧乏なの?
おなかいっぱいご飯が食べたい』
と泣きつかれること。
普段の食事は、ホットケーキの粉を水でとき焼いたり
乾麺タイプのうどんを茹でたりしたものが中心。
安価な粉モノを食事で空腹感をごまかすのが精いっぱい。
貯蓄もできないほどに生活が圧迫されていました。
これは特殊な事例ではありません。
あなたのすぐそばでも起きている現実です。
私たちが調べたところによると、
貧困率(世帯年収約122万円未満)は、
ひとり親世帯では約55%。
ひとり親世帯の約9割が母子家庭となっていました。
つまり、シングルマザーの2世帯に1世帯以上が、
貧困に苦しんでいるのです。
シングルマザーとなっている母親は正規雇用とは程遠く、
さらに行政からも支援が受けられない家庭も多い。
そこで、夜の街で働くことが『最後の砦』となっていることも
事実なのです。そして、夜の街で働けなくなった女性は、
最悪の場合、『死』を選択することもあるのです。
子どもの貧困問題は空腹や栄養失調の問題だけに終わりません。
子どもたちの未来を叩きのめし、二度と這い上がれなくなる
社会的な問題があります。
大阪府で5万世帯に対して行った貧困実態調査や
大田区の大規模調査で発覚した事実は、
目を疑うような衝撃の事実でした。
「ママ、体中がヤスリでこすったみたいに痛いよ…」
熱に侵され、のどは悲鳴をあげ、痩せこけた青白い体で横たわる子供。
こんな病に侵された体で貧困家庭に生まれてしまったら
満足に医療機関に受診をさせることすらできません。
医療機関を受診させられなかった割合は
平均的な所得家庭ではわずか0.6%に対して、
貧困世代では、7.7%にもおよびます。
貧困家庭の13人に1人は、金銭的な事情により
医療をまともに受けられないのです。
子ども達は、病気に侵されても、満足な医療を受けられず、
痛みをこらえ、もがき、苦しみ、じっと耐えるしかありません。
貧困は食の問題だけではありません。
教育の場でも格差が広がっています。
ノートが買えない、本が買えない、塾に通いたくても通えない…。
中でも学習塾へ通わせたくても通わせることができない家庭は
一般的な所得の家庭に比べると10倍以上の差があります。
貧困家庭の子どもたちは、10倍もの教育のチャンスを奪われているのです。
学力が身に付かずに高校を中退する生徒や大学進学を諦める
子供たちは数えきれません。
今の日本では、大学に進学しなければ非正規雇用になる確率がアップし
『貧困の連鎖』から抜け出すことができません。
しかも、学ぶ代わりに夜遅くまで、家事、炊事、洗濯など、
家の仕事を手伝わされる子供たちが急増しています。
学びの場を奪われ、ゆっくり休む場も奪われているのです。
これではひと昔の奴隷と何ら変わりません。
「夢なんてないよ。
だってパパやママは、いつもつかれてる。
あさから夜おそくまで働くだけだから…」
忙しい両親を見ている子供たちは
明るい未来を想像できません。
もがいても這い上がることができない谷底に
すでに落ちていることを知っているのです。
自分が大人になってもワーキングプアに陥る未来を想像し
心を締め付けられるような息苦しさに侵されています。
まだ小さな心と体しかもっていない子供たちが
まるで監獄に幽閉されたような
底知れぬ絶望と悲しみに支配されているのです。
いったん貧困のワナに陥ると抜け出すことが困難な日本。
子どもがお腹を空かせた先進国になってしまった日本。
貧困対策は、豊かさを私物化しなければ、解決可能なはずだと思います。
このままでは、飢えに苦しむ罪なき子供たちの
成長、生命に深刻な影響を与えてしまいます。
生まれた環境の違いというだけで、
命が危ない、明日の食費がない、医療費がない、教育のチャンスがない、夢がない…。
そのような現実があるのです。
私たちは頭を殴られたようなショックが全身を貫きました。
一見、外からは見えない貧困という現実が
私たちの目の前に突如と現れたのです。
この現実を知ったとき、私たちの考え方が変わりました。
やっと目に見えにくい子どもたちの所得格差に
はじめて気づくことができたのです。
・孤食・貧困・親の精神疾患・ワーキングプア
・学ぶ機会のはく奪・栄養失調・自然災害…。
平和で豊かな日本は幻想だったのです。
確かに今の日本は国も企業の支援もまったくあてになりません。
国の支援制度もまだまだ足りておらず、
企業もコストカットを優先するがゆえに
ワーキングプアと呼ばわれる労働環境の悪化が止まりません。
子どもたちが豊かに暮せる要素が皆無なのです。
その結果、日本の貧困率の高さは国際的に見ると、
米国(16.8%、2015年、資料OECD、以下同)に次いでG7中ワースト2位。
さらに、
になっているのです。
多くの日本人が知りませんが、今の日本は「貧困」レベルは深刻。
まさに泥沼を這うような貧困地獄に侵食されています。
飢えていては何も愛する気にもなれません。
親を心から愛することもできず、
他人を愛することもできなくなります。
人として最も大切な愛を知らぬまま社会に放り出され、
空しい一生を終えるかもしれません。
そこで私たちは考えました。
自分たちにも何かできることはないか?
もっと困っている子供たちに手を差し伸べることはできないのか。
働くご両親への手助けはできないのか…。
連日、職員とも緊急会議を行いました。
アイディアが浮かんでは消え、浮かんでは消える日々でした。
その結果、私たちはあるアイディアにたどり着きました。
明日の食費が足りない、孤食で寂しい、ご両親も忙しい。
ならば、生まれ育った環境や親の格差によって
空腹に苦しむことがないように、
を実施したらどうだろうか。
ひと時でもいい。
まずは食費を気にせず、みんなでご飯を食べる
子ども弁当というアイディアを思いついたのです。
これならば、子どもの空腹も満たされ、独りぼっちで食事もすることはありません。
働く親御さまも食費も楽になり、安心して働くことができる。
私たちは大風呂敷を広げて、偉そうな夢や大義名分を語ることはできません。
しかし、まずは自分の手を動かす。
今、この瞬間も空腹に苦しみ、悲しむ子供たちを
助けてあげることだと思ったのです。
そこで、今すぐできることとして、
10円こども弁当の活動をはじめました。
苦しみだけの子育てではなく、子どもの成長を楽しむためにも、
私たち大人が、ほんの少しだけ手を差し伸べる決意をし、
未来を担う子供たちの空腹が満たすよう立ち上がったのです。
子ども食堂の平均的な料金は300円~500円。
なぜなら、子ども食堂の運営には、
人件費、水道光熱費、材料費、事務所費などなど、
多くの費用が発生します。
ゆえに並大抵の努力では継続は困難を極めます。
しかし、NHKの調査によると、子ども1人当たり1日の食費は329円。
300円未満が半数を超えています。
ということは、1食100円以下が半数ということです。
貧困家庭の多くは明日の食費に苦しむ家庭が多いです。
一食100円以下の予算では栄養のバランスどころではありません。
何でも食べたい育ちざかりに子供たちなのに、
食べられる食品、栄養にも限界があるのです。
これではひと昔の農村地帯にいるガリガリにやせ細った子供たちと
なんら変わらない栄養状況なのです。
100円以上の食費を請求してしまっては、
ほんとうに困っているご家庭には、ご負担が大きすぎる。
ならば、10円にしよう。
それが私たちの考えなのです。
東日本大震災ですべてを失った
石巻市のメンバーがいます。
彼女は家を失い、多くの友人をなくしました。
友人の中には我が子が目の前で流される瞬間を
何もできずに見てしまった方もいます。
東日本大震災は、命を奪い、資産を奪い、
私たちのすべてを奪いました。
しかし、ひとつだけ奪われなかった尊いものがあります。
それが、人としての尊厳でした。
当時、震災で何もなくなった石巻市に野菜を運んで無料で配っていた
トラックがあったそうです。
「無料でキャベツくばっています」
でも、誰も「ください」とは来ませんでした。
そこで「キャベツ10円」と看板を直したら、
10円を握りしめた人達が列を作りました。
「10円でいいんですか?」
「100円払いますよ?」
こう言いながら、みんな喜んで買っていったそうです。
彼女はここで悟りました。
人間は、自分にできる対価を払い、物を買うということで
人であることの尊厳を保てることを知りました。
「持っていっていいよ」と言われても、他人が丹精込めて
作ったキャベツをタダで持っていくことに罪悪感を感じます。
無料に飛びつくことは、人として「みじめ」になることを理解したのです。
自分が欲しいものは対価を払う。
お金を払った分だけ価値を感じ、自分の尊厳を保てるのです。
そこで、私たちは10円をもらうことにしました。
大人もこどもも平等に10円です。
こうして10円子供弁当を配布し続けて4年。
多くの子供たちやご両親からもうれしい声をいただくようになりました。
さらには、私たちの地道な活動が多くのマスコミで取り上げられるようになりました。
もちろん、このような活動は、私たちが身をこなして活動しても
時には…
「ふんっ!意識高い系ですね!」
「そんなことは国に任せておけ!」
「寄付で社会なんて変えられるわけがない!」
と冷ややかなご意見も頂きます。
ひとり親家庭の子どもの2人に1人が貧困、
死にたい若者があふれているような国の中で
こうして社会課題解決のために尽力するのを
「偽善」と見なして冷笑する。
私は日本にそんな国になって欲しくありません。
チャリティー機関
「チャリティーズ・エイド・ファンデーション」の調査では、
「この1ヶ月の間に、助けを必要としている見知らぬ人を助けたか」
「この1ヶ月の間にボランティアをしたか」
「この1ヶ月の間に寄付をしたか」
という3つの項目で各国を採点していますが、
この「世界人助け指数」2022年度の総合順位で
日本は118位で、世界ワースト2位でした。
ちなみに2021年度は最下位。
寄付をしない。「人助け指数」も最下位かワースト2位。
それなのに誰も活動しなければ、誰が彼らを助けるのでしょう。
一度貧困に陥ると抜け出すのが困難な日本で、
それさえも自己責任と言われる風潮があります。
シングルマザーや、個人のせいではないことや、
現在の国の支援で不十分なことは、これまでの客観的な数字で明白です。
だからこそ、私たちは頑張るお母さんのサポートをしています。
税金は使い道を選べません。
しかし「寄付は自分の意思で何を実現したいのか、選べるもの」です。
例えば、政府に税金を払っても、
その使途に自分の意思をしっかりと反映させることは難しいでしょう。
その点、寄付は迅速でより直接的です。
寄付金が子どもの貧困問題にダイレクトに使われます。
そのためにも、私たちの活動の信頼を
少しずつでも積み上げることが重要だと考えています。
私たちは寄付金がどのように使われているのか?
あなたが気にかけていることは承知しています。
自分のお金がどのように使われているのかを正確に知ることができれば、
あなたも安心して支援をすることができると思います。
だからこそ、あなたのお金がどのように活用されているかについて
定期的に説明責任を果たします。
にこにこサンズNPOのTwitterで最新情報を受け取り、
活動内容を確認することもできます。
あなたとの信頼を守り、透明性、柔軟性をもって迅速に行動します。
あなたのご支援の結果…
● 子どもたちにどのような変化がもたらされたか?
● 子どもたちがどれほど感謝しているのか?
こうした支援での成果も、包み隠さずお見せすることをお約束します。
このような透明性の高い活動の結果、多くの支援者さまに
支えられてきました。
スマイルコーディネーター 信州あそびの学園
駒村みどり さま
持続可能な支援で子どもたちのさらなる成長へ!
もともと学校教育に携わり色々なお子さま、ご家庭を見てきました。そして、今までにも子ども達のための活動をしている知り合い関係の幾つかの団体に継続的に寄付をしておりました。
加えて、もともと細矢理事長とはご縁があったということもあり、これもご縁だと思い寄付をさせていただきました。
私自身も子ども教育の場を運営していますが、一回だけの支援では活動を継続していくことがとても難しく、いつも違和感を感じておりましたので継続的な寄付というサポートを選びました。
にこにこサンズさんは、子ども達の視点、支援者の立場に寄り添った支援になっていると思いますので、寄付をするにあたって信頼できる団体だと感じています。
また、折に触れて送られてくる葉書(子ども達の絵入りの)など見ていると、きちんと活動されているんだな、と思います。葉書一枚で子ども達の様子が見えるのが、なんだか安心します。
寄付により、繋がれる想いがあることは素晴らしいことだと思います。
このつながりが、いつかどこかでよりよい未来に役立つときがあると信じて、それで1人でも多くの笑顔が見られればいいと思います。
オネスト会計事務所 代表
税理士 渡部二郎 さま
透明性ある活動に納得。継続支援しています!
にこにこサンズさんは、小学校など公的機関などとの交流もあり、地元に根付いた団体ですので信頼感がありました。継続的な収入が無ければ活動が成り立たなくなるという不安もあり、単発ではなく継続的なサポートをしております。
ボランティアを行なっている団体の活動などをテレビなどで見たときに、いつもどうにかして支援したいと思っており、にこにこサンズさんを通じて支援ができることは嬉しいです。
コロナの影響で活動ができない状況でも、宅配弁当など別の支援の方法を常に考え、寄付金の使途がはっきりしている、また、いつでも解約できるのも安心して寄付できる部分です。
今後も継続していきますので頑張ってください!
安倍久美子さま
定期報告が安心できる団体!これからも応援します!
子ども食堂など、地域密着の活動内容と、細矢さんへの強い信頼感により、安心して支援をさせていただいています。子どもたちの笑顔への支援を絶やさず進めてほしいと思っていますので、継続支援をしています。
実際に格差社会が広がる今、食べ盛りの子供たちが食べれない状況を目の当たりにする特集をテレビで何度が見たことがあり、少しでも役に立てれたら良いなと思っています。
自分の生活もあるので、生活に支障がなく、かつ普段ちょっとした不要な買い物分をやめる程度の金額が継続できる目安かと思っているので、にこにこサンズさんもコロナ渦の中、何かと大変かと思いますが負けずに頑張ってほしいと思います。
定期ミーティングや報告会、SNSでの活動報告など、オープンな活動報告があることはとても安心ですし、自分の支援が役に立っているという実感をします。SNSで子ども食堂の報告などで子どもたちの笑顔を見ると、こちらも嬉しくなります!これからも頑張ってください!
金澤秀紀 さま
子どもたちの笑顔を応援したい!
子ども食堂開催の様子を拝見し、子どもたちの笑顔を見て純粋に応援したくなりました。子ども達がもっと心豊かになり、成長していく姿を見守っていきたいと思います。
これまでいくつかの団体へ支援をしてきたことがありますが、お金の支援だけにならず、老若男女問わず、困っている方がいれば何で困っているのか、どうすれば解決するのか、解決への道は何通りあるのか、のように自分の経験から支援やアドバイスすることでその困っている人の道が開けたらと考えています。
コロナ禍においても子ども食堂に代わる方法を常に模索しているところや、
『シングルマザーの方へランドセルのプレゼントはどうか?』という企画を立てたりと常にサポートや支援の計画をしているところが、にこにこサンズさんの素晴らしいやり方です。【多彩な企画力】と子ども食堂開催等の【実行力】は、他の方へのオススメポイントです!
食堂以外にも勉強やスポーツ等の支援や、農業、レクレーションといった様々な活動を通じて子供たちの成長をいつまでも見守り、にこにこサンズ様も益々活躍されますことをご祈念申し上げます。
ReXsol合同会社 代表社員
畑中葵 畑中正和さま
16歳、人生で初めての寄付です!
にこにこサンズさんとは、父を通じて知り合いました。私の人生に大きな影響を与えていただき、細矢さんをとても信頼しているということもあり、力になれることを嬉しく思っています。私はまだ10代で学生です。
いろいろな悩みもありますが、たくさんの方からアドバイスや力を借りてきました。
今度は私が力になる番だと思い、継続して支援をしていこうと思っています。
Facebookなどで直近のNPO活動についてアップしているので、それを見るのも楽しみになっています。これからも頑張ってください!
あなたのお金が信頼できる組織によって有効に活用され、
こうした嬉しい情報を受け取ることで、あなたの気分も誇らしいものになるはずです。
私たちは、命を救い、貧困を打破し、弱い立場の人々の道を切り開いていきます。
いま、この瞬間も生活に困窮家庭は増えて続けています。
子どもの貧困も歯止めがききません。
政治家たちは自分の私腹を肥やすために時間を費やすばかりで
子どもたちへの支援はまったく足りていません。
いま、支援できることを今すぐやる必要があります。
飢えに待ったはありません。
空腹に苦しむ子ども、家に帰っても孤独に食事をすませる子ども
週末や夏休みになると栄養失調になりかねない子どもたち・・・。
空腹でめまいに襲われながらも、懸命に生きる子ども達がいます。
子どもは、生まれてくる家庭や地域は選べません。
日本の未来を支える子どもたちを見過ごすわけにはいきません。
日本の未来を支援することこそ、あなたの未来を支え、
あなたの子どもたちと未来の日本を築いていくのです。
私たちは少なからず先人の努力の結果、今日まで生きてきました。
災害があっても、戦争があっても、私たちの先祖が
歯を食いしばり、知恵を出し合い、分け与えながら
今日まで日本人という命と血をつないできました。
ならば、これからは私たちが子供たちを救う番です。
子々孫々と豊かな未来へと続くために
今こそ、一歩を踏み出すときがきました。
子ども弁当は最も弱い立場であり、
助けを必要とする子供たちの最後の頼みの綱です。
どうぞあなたも、私たちと一緒に子どもの成長を助け、
未来を支える力になってください。
私たちはあなたの努力も知っています。
寄付をしてくださるということは、支援者さまが
人の2倍、3倍、どこかで、何かで、頑張っているからこそ、
私たちに支援をしてくださることもわかっています。
時には、つらい仕事をしているかもしれませんし。
時には、欲しい物をこらえているかもしれません。
気高く尊い精神をもっているからこそ、
子供たちに支援金を提供してくださるのです。
あなたは子ども達から見たら貧困から救ってくれる
タフで屈強なスーパーマン、あるいは、マザーテレサのような
愛に満ち溢れた聖人に見えるかもしれません。
そんなあなたには、子ども達に変わり
私たち感謝の気持ちを『形』としてあらわせてください。
ぜひ、以下より感謝の気持ちを受け取ってください。
クレジットカード決済を避けたい方は、
・ゆうちょ銀行振込
・ゆうちょ銀行自動引き落とし
上記も受け付けております。
こちら(https://niconicosanzu.org/contact.html)からお気軽にお問い合わせください。
「まずはお試しで支援をしたい」という人から、
「毎月継続して支援したい」方まで幅広く対応したおすすめの支援方法になります。
子供食堂の運営に継続的なご支援が必要です。
継続的に活動を行うためには、ひとりでも多くの継続支援が大きな力になります。
ぜひ、この機会に私たちの仲間になりサポートを頂ければ幸いです。
私たちの活動は日々ツイッターで確認することができます。
DVでご相談を頂いたことや行政との活動や
10円子供弁当を含めた活動は自由に確認できます。
ツイッターのご利用方法が得意でない方は、
私たちのホームページの下部からツイッターが確認可能です。
また、定期的にメールマガジンにて活動報告をしています。
月1,000円から継続して寄付が可能です。
クレジットカードにおいて、月1,000円から継続して支援が可能です。
「まずはお試しで支援をしたい」という人から、
「毎月継続して支援したい」方まで幅広く対応したおすすめの支援方法になります。
子供食堂の運営に継続的なご支援が必要です。
継続的に活動を行うためには、ひとりでも多くの継続支援が大きな力になります。
ぜひ、この機会に私たちの仲間になりサポートを頂ければ幸いです。
2014年9月、千葉県銚子市で
痛ましい事件が起こりました。
『住むところがないと、生きていけなくなる。
生活苦から娘を殺して自分も死のうと思った』
県営住宅の一室で、43歳の母親が13歳の娘を
絞殺しました。
原因は極度の貧困。
母親はシングルマザー。
給食センターで臨時職員として働き、
娘の綾香さん(仮名)を育てていました。
しかし、手取りは月7万円。
家賃1万2800円の県営住宅でしたが、
滞納をするようになりました。
それを見かねた千葉県が部屋の明け渡しを要求。
貧困に心を蝕まれた母が選んだ道は、
二人で命を絶つことでした。
「あやか、ごめんね。
おかあさん、がんばったけど
もう、つかれちゃった。。。」
母親が娘を殺したのは、県が部屋の
明け渡しの強制執行を行う日の朝でした。
強制執行をする前日まで悩み、苦悩し、
愛する娘を絞殺したのです。
このような悲劇が、現在の日本で起こっています。
自分のお腹を痛めて産んだ「我が子」を手にかけるしかなかった母の絶望…
心から信頼していた「実の母親」に殺された娘の無念さ…
逃げ場のない親子は、一体どんな気持ちだったのだろうか?
考えただけでも胸が締め付けられます。
この事件を絶対に忘れてはいけない。
あやか ちゃん(仮名)のストーリーは、
決して彼女だけのストーリーではありません。
あなたの隣に住んでいるあの子かもしれません。
日本でも母子家庭の2世帯に1世帯が、
貧困にあえいでいるという現実があります。
1ミリでも悲劇を回避するために、
今こそ、私たちと一緒に支援活動をしていきませんか?
名称: | 天才保育ランドにこにこサンズ特定非営利活動法人 |
事務所: | 本部:千葉県長生郡長生村金田長生村金田2612
支社:千葉県長柄町皿木151-1 |
設立: | 2013年 (2017年に法人格を取得) |
役員: | 代表理事 細矢益通 理事 大場大輔 |
連絡先: | 問い合わせフォーム |
定款に記載された目的: | この法人は、広く一般市民を対象として、保育施設の運営に関する事業及び社会的要配慮者に対する居住支援等の事業を行い、子供の健やかな成長を支援するとともに保護者が安心して子育てができる環境を推進し、また社会生活におけるセーフティネットの広がりを図ることによって社会福祉の向上をすすめ、より優しく豊かな社会の実現に寄与することを目的とする。 |
寄付の使用目的: | 本サイトから頂きましたご寄付は、子供食堂、子ども弁当の実施にかかる施設費用、食費、人件費、人材教育費として大切に使わせていただきます。そして、利用状況は別途ご報告してまいります。 |
認定: | 2018年 住宅確保要配慮者居住支援法人認定 2021年 長生村市民活動団体登録認定 私たちは千葉県から指定を受けて 貧困に悩む子供たち、DVで苦しむ方々などに住宅支援業務ができる法人です。 |